その他
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暖簾(のれん)の文字は誰が書いたのでしょうか?
暖簾の筆者は誰なのかは、はっきりしていません。現在の書体は昔から伝わる書体を何度か調整し、太さや文字の間隔が整えられてきたものです。大正14年(1925)の店頭風景の写真には、現在のものとよく似た暖簾が写っております。こちらもご覧ください。
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暖簾(のれん)にある赤い印判はどのような意味でしょうか?
とらやの暖簾の右端には「千里起風(せんりきふう)」、左端には上に「御菓子調進所」、下に「黒川」の印判が押されております。「千里起風」は「虎は千里往(い)って千里還(かえ)る」「虎嘯(うそぶ)けば風騒ぐ」という2つのことわざを合わせた造語です。風を切って走る勇猛果敢な虎に、躍進への願いを託したと伝わっております。「御菓子調進所」「黒川」とは、黒川家が店主を務める菓子屋であることを示しております。こちらもご覧ください。
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手提げ袋のデザインは何ですか?
手提げ袋のデザインは、安永5年(1776)の雛井籠(ひなせいろう)に由来しております。蓋と五段重の各段に虎が描かれた雛井籠は、宮中などに雛菓子をお届けするための重箱として使われておりました。昭和45年(1970)、当時とらやに勤務していた金属造形作家の永井鐵太郎(ながいてつたろう・1936~2021)氏が、このデザインを手提げ袋に取り入れました。以降、若干の変更を加えつつ、現在に受け継がれております。こちらもご覧ください。
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虎屋文庫 機関誌『和菓子』はどこで購入できますか?
機関誌『和菓子』は通信販売にて承っております。代金は、雑誌代+送料実費でございます。
購入をご希望の方はお問い合わせフォームから、虎屋文庫へお知らせください。詳しくはこちらをご覧ください。※ 書店には流通しておりません。
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羊羹をつくっている工場を見学できますか?
現在、工場見学は行っておりません。
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個人情報に関する問い合わせ窓口を教えてください。
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