賞味期限
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未開封の羊羹は、賞味期限を過ぎても食べられますか?
「羊羹」は開封しなければ、蜜が出やすくなるなど風味の変化はありますが、賞味期限後1年はお召しあがりいただけます。「羊羹」とは『夜の梅』・『おもかげ』・『新緑』・『空の旅』・『阿波の風』・『はちみつ』・『和紅茶』・『黒豆黄粉』・『白味噌』・『珈琲』に限ります。
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羊羹は開封後、どの位日保ちしますか?
開封し羊羹が空気に触れると、一週間以内で砂糖が再結晶したり、空気中の浮遊菌によりカビが発生することがありますので、開封後はラップなどで切り口(または全体)を密封し、できるだけ早くお召しあがりください。6月~9月は冷蔵保存をおすすめします。冷蔵により硬めに感じられることがあるため、お召しあがる分だけを室温に戻してからお召しあがりください。道明寺製については冷蔵により道明寺の粒が硬くなりやすいため、特に早めにお召しあがりください。
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あんペーストは開封後、どの位日保ちしますか?
『あんペースト』は、開封し空気に触れると、一週間以内で、空気中の浮遊菌によりカビが発生することがあります。開封後は要冷蔵(10℃以下)にて、保存目安は一週間です。
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羊羹はなぜ長く日保ちするのですか?
「羊羹」は砂糖の含有量が非常に多く、水分が少ないため、細菌は繁殖できず、酵母・カビの類しか生育はできません。酵母・カビが生育する為には、酸素が必要ですが、「羊羹」は密閉性の優れた袋に入っていて空気に触れません。従って、酵母・カビも発育できません。「羊羹」とは『夜の梅』・『おもかげ』・『新緑』・『空の旅』・『阿波の風』・『はちみつ』・『和紅茶』・『黒豆黄粉』・『白味噌』・『珈琲』に限ります。
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季節の羊羹は『夜の梅』などの羊羹に比べ日保ちがしませんが、なぜですか?
季節の羊羹は、通常の煉羊羹に比べて水分を多く含むためです。○○製という製法や素材により製造日からの賞味期限が異なります。煉製は140日、琥珀製は65日、道明寺製は60日となります。琥珀製は、煉製より早めに「蜜」が羊羹から分離しやすいため、道明寺製は原材料である米が硬化するために、賞味期限が短くなります。なお、羊羹の製法については、取扱店にお問い合わせください。
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賞味期限が半年以上違う羊羹が詰合せに入っていました。どうしてですか?
「羊羹」は大きく分けて三種類、『夜の梅』や『おもかげ』などの「煉羊羹」、四季の情景を表した意匠や旬の素材を生かした「季節の羊羹」、『栗蒸羊羹』などの「蒸羊羹」があります。原材料や水分量、製法の違いにより、賞味期限は製造日から「煉羊羹」が「1年」、「季節の羊羹」が「50日~140日」、「蒸羊羹」が「24日」です。詰合せ内容により、賞味期限が半年以上異なる場合があります。
※ その場合は「賞味期限の異なる商品の詰合せ」または「栗蒸羊羹」のご案内シールを貼付して、「煉羊羹」ではない(または含む)商品であることを表しています。 -
賞味期限はどのように決めているのでしょうか?
商品の賞味期限は、法律に従い、理化学検査、微生物検査、官能検査をもとにしたおいしく(安全に)召しあがれる期間に、1未満の安全係数を乗じて余裕をもって設定しています。詳細はこちらをご覧ください。
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消費期限と賞味期限の違いは何ですか?
消費期限とは、定められた方法により保存した場合において、腐敗、変敗その他の品質(状態)の劣化に伴い安全性を欠くこととなるおそれがないと認められる期限です。消費期限を超過した食品は召しあがらないでください。
賞味期限は定められた方法により保存した場合において、期待される全ての品質の保持が十分に可能であると認められる期限です。賞味期限を超過しても、すぐ食べられなくなるわけではありませんが、風味や食感が変化している可能性があります。とらやでは、日保ちが概ね6日以内は消費期限、日保ちが概ね7日以上は賞味期限と定めております。 -
蒸羊羹に比べて煉羊羹はなぜ賞味期限が長いのでしょうか?
煉羊羹は、小豆・砂糖・寒天を主原材料に、100℃を超える温度で炊く時間を含め、1時間かけて煉り上げています。砂糖の含有量が多く、微生物の増殖が抑制されていることと、充分な加熱により微生物が生育しにくい品質基準で製造していることから、いろいろな条件下でも品質の変化が少ないという特性を持っています。また、中袋は遮断性に優れた多層構造のものを使用しています。蒸羊羹は、餡に小麦粉・葛粉を混ぜ、枠に流して蒸し上げたものです。原材料や水分量、製法等の違いにより煉羊羹は蒸羊羹と比較して賞味期限が長くなります。
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商品購入後の日保ちの目安はどのくらいですか?
オンラインショップ内個別商品の「賞味/消費期限欄」に到着日からの目安を記載しています。店頭でお求めの際も同じくらいです。